【解決事例】遠方の相続不動産の売却
【解決事例】遠方の相続不動産の売却
先日、相続登記のご依頼をいただいたお客様Aさんについてのお話しです。
Aさんは、お父様がお亡くなりになったため、知り合いの建設業者さんの紹介で当オフィスに相続登記の依頼をされました。
Aさんは大阪出身で、ご実家も大阪にありましたが、一人暮らしのお父様が亡くなったことで今後のことが不安になり、相談に来られたそうです。
Aさん自身は横浜市内に在住しており、今後大阪に帰る予定はないとのこと。一人っ子で他に相続人はいません。
相続人が1名のため、相続登記自体は速やかに完了しました。
問題は相続不動産の売却です。
本人からの聴取のとおり、Googleマップを見ると、かなりの古家でした。
たまたま当オフィスの取引先(横浜市の不動産業者さん)に大阪支店があったため、そこに不動産仲介を依頼することにしました。
そしてカギを預けて、家の中を整理してもらいながら、購入時の売買契約書等、重要な書類を探して保管してもらいました。
また、隣地との境界を確定させる測量が必要になりましたが、この業者さんとお付き合いのある測量会社を紹介してもらい、飛び込みで依頼するよりもかなり安価で手続きをしてくれました。
それから約1ヶ月後に買主(大阪の不動産買取業者)が見つかり、その数週間後には売買代金の授受を行いました。
当方がAさんの代理人となり、事前に名義変更のための書類をお預かりしていたため、Aさん自身は一度も大阪に足を運ばずに手続きが完了しました(もちろん売買代金はAさんの口座へ無事に振り込まれました)。
相続登記費用につきましては、あらかじめお手持ちのお金からはお預かりせずに、この売却代金の中からお支払いいただきました。
本件は相続税がかかる心配はありませんでしたが、譲渡所得税がかかるため、当方提携の税理士さんを紹介して、当方の仕事は完了です。
当オフィスは、横浜市内だけでなく、東京都内はもちろん、大阪や福岡、名古屋、札幌といった主要都市に支店や関連会社をもつ数多くの業者さんとお付き合いがあります。
相続不動産についてご不安なことやお困りなことがございましたら、まずは当オフィスにお問い合わせください。
※当方は仲介会社ではありませんので、紹介料などの費用は一切いただきません。