これまで多くのご相談を解決してきた中で蓄積したノウハウや、
昨今の相続に関するお役立ち情報をご紹介しています。
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古い抵当権(休眠担保権)の抹消について
相続不動産の名義変更の依頼を受け、登記簿の閲覧をしてみると、古い抵当権が残ってしまっているケースが意外と多くあります。 こういった登記簿に残ってしまっている古い抵当権などの担保権のことを、一般に休眠担保権と呼びますが、この担保権が残ったま…
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【解決事例】家族信託を利用して将来の不安を解消
取引先の測量会社社長A様(50代前半)からのご相談。 A様には現在、介護施設に入居している80代のお父様がいます。 先日、私はA様と一緒にその入居先の介護施設に行き、お父様とお会いして話を聞きました。 お父様は奥様を亡くされてから段々…
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子供がいない夫婦の相続で困らないために
夫婦の内、夫が先に亡くなったとき、子供がいれば妻と子供が相続人になります。 一方、子供がいない夫婦の場合は、夫が先に亡くなったとき、妻のみが相続人になるのでしょうか? 結論から言うと、この場合、妻のみが相続人になるとは限りません。 妻…
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相続人の一部の協力が得られない場合には?
相続が発生し、相続手続きをする際には、「相続人全員」の協力が必要になります。 例外として、故人が遺言書を遺していて財産の譲受人を指定している場合には、相続人全員に連絡を取る必要はなく、遺言書に基づき手続きを進めることができます。 しかし…
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古家を相続したけど、売れるの?
不動産の売却(或いは購入)を考えるとき、同じ立地であれば新しい家に越したことはありませんが、相続不動産のほとんどが古家なのではないでしょうか? 古家に明確な定義はありませんが、一般的に古家と言うと、新耐震基準が適用されたのが1981年6月…
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預貯金・貸金庫の相続手続きQ&A
Q1.相続が発生すると、預貯金の払い戻しはできなくなりますか? A1.はい。 金融機関は、口座名義人の死亡の事実を知ると、口座を凍結しますので、払い戻しができなくなります。従って、相続が発生した後、預貯金の払い戻しをするためには、原則と…
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相続人が多すぎて、進め方が分からない!
『相続人が多すぎて、手続きに躊躇してしまう・・』 『相続人が多すぎて、手続きをどう進めたらいいのか分からない!』 といった相続人の方からのご相談を受けることがあります。 例えば、先代が相続手続きをせずに放置していた為に二次相続が発…
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空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除の特例
ご自宅で一人暮らしをされていたお父さまやお母さまが亡くなられて、 「実家を相続したけれど誰も住む予定がないなら売るしかない。3,000万円の控除は使えるのかな?」 「母は亡くなる直前、老人ホームに入居していたけれど、空き家の3,000万…
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相続不動産を売却するメリット・デメリット
父又は母が亡くなり、ご実家を相続することとなったとき、そのまま所有し続けるのか、あるいは売却するのか、悩まれる相続人の方は多いのではないでしょうか。 特にご自身が幼少期にお住まいになっていたご実家を手放すことには、少なからず抵抗を感じるこ…
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