これまで多くのご相談を解決してきた中で蓄積したノウハウや、
昨今の相続に関するお役立ち情報をご紹介しています。
-
相続不動産を売却する際、扶養や税金面等で注意すべきこと。
相続した不動産に誰も住む予定がなく、空き家のままにしておくことは好ましくありませんので、売却して現金化することを考える方が多いのではないでしょうか? もちろん、相続不動産を売却することで多額の現金を得られるメリットがあります。 ですが、…
記事を読む -
内縁の妻に財産を承継させたい場合には?
【特別縁故者とは?】 民法では、特別縁故者について、「被相続人と生計を同じくしていた者、被相続人の療養看護に努めた者、その他被相続人と特別の縁故があった者」と定めています。 内縁の妻や事実上の養子のように、被相続人と生計を共にしていたり…
記事を読む- 遺言書
-
相続人が不存在の場合、故人の財産はどうなるの?
近年、少子高齢化が進み、おひとり様が増えているなか、亡くなる時に身寄りがいない高齢者が増えています。 では、相続人がいないまま亡くなった場合に、残された財産はどこにいくのでしょうか? その財産は国庫に帰属することになりますが、故人と生計…
記事を読む- 遺言書
-
古い抵当権(休眠担保権)の抹消について
相続不動産の名義変更の依頼を受け、登記簿の閲覧をしてみると、古い抵当権が残ってしまっているケースが意外と多くあります。 こういった登記簿に残ってしまっている古い抵当権などの担保権のことを、一般に休眠担保権と呼びますが、この担保権が残ったま…
記事を読む -
【解決事例】家族信託を利用して将来の不安を解消
取引先の測量会社社長A様(50代前半)からのご相談。 A様には現在、介護施設に入居している80代のお父様がいます。 先日、私はA様と一緒にその入居先の介護施設に行き、お父様とお会いして話を聞きました。 お父様は奥様を亡くされてから段々…
記事を読む -
子供がいない夫婦の相続で困らないために
夫婦の内、夫が先に亡くなったとき、子供がいれば妻と子供が相続人になります。 一方、子供がいない夫婦の場合は、夫が先に亡くなったとき、妻のみが相続人になるのでしょうか? 結論から言うと、この場合、妻のみが相続人になるとは限りません。 妻…
記事を読む -
相続人の一部の協力が得られない場合には?
相続が発生し、相続手続きをする際には、「相続人全員」の協力が必要になります。 例外として、故人が遺言書を遺していて財産の譲受人を指定している場合には、相続人全員に連絡を取る必要はなく、遺言書に基づき手続きを進めることができます。 しかし…
記事を読む -
古家を相続したけど、売れるの?
不動産の売却(或いは購入)を考えるとき、同じ立地であれば新しい家に越したことはありませんが、相続不動産のほとんどが古家なのではないでしょうか? 古家に明確な定義はありませんが、一般的に古家と言うと、新耐震基準が適用されたのが1981年6月…
記事を読む -
預貯金・貸金庫の相続手続きQ&A
Q1.相続が発生すると、預貯金の払い戻しはできなくなりますか? A1.はい。 金融機関は、口座名義人の死亡の事実を知ると、口座を凍結しますので、払い戻しができなくなります。従って、相続が発生した後、預貯金の払い戻しをするためには、原則と…
記事を読む