終活とは?
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終活とは?
近年、終活という言葉が広まり、人生の終わりに向けた準備を行うことが重要視されています。
皆さまも、終活という言葉をテレビや雑誌、インターネット等で耳にしたり、目にしたことがあるでしょう。
人の人生は、いつ、どこで終わるか分からず、そして必ず終わりを迎えます。
ご家族への感謝の気持ちやご自身の遺志を身近な人に伝えることができずに終わりを迎えてしまうことは、誰しもが望まないことでしょう。
遺されたご家族は、葬儀やお墓の手配、遺品整理など、様々な手続きに追われることになります。
もし何も準備をしないままの状態でお亡くなりになってしまった場合、遺されたご家族間で揉めごとが起こることは決して珍しいことではありません。
また、何も準備をしていないと、故人しか知りえない情報があり、ご家族があちこち奔走することになってしまうこともあります。何から手をつけて良いか分からず、途方に暮れてしまうこともあるでしょう。
◎司法書士の視点から見ると、
早めの終活を行うことで法的手続きをスムーズに行うことができ、ご家族への負担を軽減することができます。
また、ご自身の意思を明確にしておくことは、ご家族への大切なメッセージにもなります。
さらに、終活によって、ご自身が安心感を持って日々の生活を送ることができるキッカケにもなります。
終活について考え、その準備の過程を楽しむことで、皆さまが日常生活に安心感を持ち、余生をより豊かに送ることができるように、我々司法書士が皆さまに寄り添い、終活からご逝去後の手続きまで一貫してサポートさせていただきます。
著者
稲葉 尚士(いなば たかし)
神奈川県司法書士会所属
登録番号:第1111号
簡易裁判所訴訟代理権
認定番号:第302030号
担当分野:相続業務全般、債務整理