終活について司法書士ができること
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終活について司法書士ができること
皆さまが終活や相続について考え、そのお手続きを実行する際には、多くの専門的な知識や視点が必要となります。
そのようなお手続きの中で、我々司法書士がお手伝いできることとして、『遺言書の作成』があります。
遺言書には様々な形式があり、皆さまの遺したい想いを実現する為には、気を付けるべき事項がたくさんあります。
また、愛するご家族に皆さまの想いを伝え、遺産分配に関するトラブルを未然に防ぐためには、法的な知識を要することが多々あります。
ご逝去後には、皆さまが終活で遺された想いを相続手続きの中で形にしていく必要があります。
不動産の名義変更や預貯金等の財産の承継手続きをするためには、多くの集めるべき書類があり、法務局等の公的機関でのお手続きや各金融機関への申請書類の作成等、到底簡単ではない手続きが出てきます。
なかには相続後に、遺品や財産の管理・処分を考えなくてはならないケースもあるでしょう。
そんな時には、我々司法書士が遺言執行者となり、皆さまの想いを確実に形にできるよう、遺されたご家族と身近に寄り添い、しっかりとサポートすることができます。
これからの人生をより豊かにするために、早期の終活を是非検討してみてください。
そのなかで、アット.法務オフィスが少しでもお役に立てることができましたら幸いです。
著者
稲葉 尚士(いなば たかし)
神奈川県司法書士会所属
登録番号:第1111号
簡易裁判所訴訟代理権
認定番号:第302030号
担当分野:相続業務全般、債務整理